今回はイラストレーターでワイヤー3Dロゴの作成方法を解説します。SFっぽいイメージの立体的な文字を作成する簡単な方法になります。
目次
文字の入力
文字ツールで3Dにする文字を入力します。
太めのフォントを選ぶとインパクトがあって効果的です。
3D効果の適用
文字を選択ツールで選択した状態で、
効果>3D>押し出し・ベベル
3D・押し出し・ベベルオプションダイアログが表示されます。
位置を自由回転に設定し、回転をすべて0°に設定します。
遠近感を最大の160°に設定。
押し出しの奥行きを最大の2000ptに設定。
表面をワイヤーフレームにします。
プレビューで表示して、問題なければOKをクリックします。
文字を前面に追加
ワイヤー化した文字の上に文字を追加します。
3Dを適用したオブジェクトを選択し、「Ctrl+C」でコピーします。
同じ位置に「Ctrl+Shift+V」で貼り付けます。
貼り付けたオブジェクトを選択します。
ウィンドウ>アピアランス
アピアランスダイアログを開きます。
適用されている「3D押し出し・ベベル」の効果を選択し、ごみ箱マークをクリックし削除します。
ワイヤーの前面に文字が配置されます。
文字は「Ctrl+shift+O」(書式>アウトラインを作成)でアウトライン化しておきます。
アピアランスの分割
3D効果が適応されている文字のアピアランスを分割します。
オブジェクト>アピアランスを分割
文字のパスの範囲が広がります。
線と塗りを適用
アピアランスを分割したオブジェクトには線に色を付けます。
アウトラインを作成した前面の文字の部分には塗りを追加します。
前面のオブジェクトに
効果>スタイライズ>光彩(外側)で光彩を追加します。
前面のオブジェクトの塗りのカラーでスクリーンにして追加します。
ワイヤーの立体的なロゴが完成します。
まとめ
今回は立体的なロゴを作成する簡単な方法を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す