今回はフォトショップで複数画像の解像度を一気に変更する方法を解説していきます。
ブログを書く人にとってブログにアップする画像を一枚ずつ解像度を変更するのはとても大変ですし、時間もかかります。
この方法は時間と労力を少なくするツールになります。フォトショップの使用にまだ慣れていない方は少し難しく感じるかもしれませんが、細かく説明していきたいと思いますので、宜しくお願いします。
目次
アクションへ作業を記憶する
まずフォトショップを立ち上げます。
アクションというウインドウに作業を記録していきます。
ウインドウ>アクション
アクションに新規アクションを追加していきます。
アクションの名前を入力します。今回は横幅を350pxに変更するアクション「横幅350px」と設定して記録していきます。
アクション名入力>記録
記録ボタンが赤いときは「記録中」です。この状態で作業をしていきます。
ファイル>開く
画像の解像度を変更したい画像を開きます。
画像を開くとアクションに「開く」が登録されます。
イメージ>画像解像度
幅を350pxに設定します。縦横比固定にします。
「OK」をクリックします。
アクションに「画像解像度」が登録されます。
ファイル>別名で保存
同一フォルダに保存します。
この際、名前の変更や保存フォルダの変更をしてしまうとこの動作まで記憶し、動作が正常に動かなくなります。
保存する際は、別名保存から上書きします。
アクションに「保存」の動作が登録されます。
以上で画像解像度変更の一連の流れが登録されたので、停止ボタンをクリックします。
もしアクションに登録する動作を間違えてしまった場合は、間違えたアクションを選択→ごみ箱ボタンでアクションを消すことが出来ます。
ドロップレットの作成
アクションの登録が終わったら、次にドロップレットを作成していきます。
ファイル>自動処理>ドロップレットを作成
「ドロップレットを保存」でフォルダを指定し名前を付けて保存します。
アクションのタブから先ほど作成した「横幅350px」を選択します。
「開くコマンドを無視」にチェックを入れます。
実行後の項目から「選択」をクリックし解像度変更処理後のファイルの保存先を選択します。
以上の設定が完了したら「OK」をクリックします。
「ドロップレットを保存」で指定したフォルダにドロップレットが出来上がっています。
ここに画像を複数選択しドロップすると指定したフォルダに画像解像度が変更されたファイルが保存されます。
まとめ
今回はフォトショップのアクション機能とドロップレットの設定で画像解像度を一気に変更する方法をご紹介しました。
ドロップレットの作成は、慣れていない方にとってはちょっと難しいかもしれませんが、これを一つ作っておけば、画像処理の時間を短縮できてオススメです。
慣れてしまえば簡単ですので、チャレンジしてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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