今回は用意した文字や画像を前面のオブジェクトの形に変形させる方法を解説しす。
最前面に用意したオブジェクトの形に沿って、ほかの文字や図形がバランスよく変形されます。デザイン技術として身に着けておくと便利ですので、活用してみてください。
目次
オブジェクトの準備
まず、変形したいオブジェクトを作成します。オブジェクトはグループ化してもしなくてもOKです。
次に変形させたいオブジェクトを作成します。変形後の形をペンツールなどで描きましょう。変形させたいオブジェクトが最前面にくるようにします。
オブジェクトを選択した状態で右クリック>重ね順>最前面へをクリックまたは「Ctrl+Shift+]」。
エンベローブで変形
変形させたいオブジェクトを最前面に設定した状態で変形させるオブジェクトとまとめて選択します。
選択ツールでShiftを押しながらクリックすると複数選択できます。
![ai](https://osushi.click/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
選択してある状態で、オブジェクト>エンベローブ>最前面のオブジェクトで作成(Alt+Ctrl+C)
![ai2](https://osushi.click/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
最前面のオブジェクトの形に変形されます。
![a3](https://osushi.click/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
メッシュツールで湾曲具合を調整
メッシュツールでメッシュポイントを追加することで、湾曲具合いなどを調整できます。
![a4](https://osushi.click/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
メッシュツールを選択します。
![a5](https://osushi.click/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
メッシュポイントを追加したい位置でクリックします。
ハンドルやポイントを選択調整します。
拡張でパスに変換
調整が完了したら、パスを作成します。
オブジェクト>エンベローブ>拡張
![a6](https://osushi.click/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
パスに変換されます。
![a7](https://osushi.click/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
まとめ
エンベローブとメッシュ機能で簡単にいろいろな形に変形できる方法です。簡単ですので活用してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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