今回はIllustratorで文字の中に画像を配置する方法について解説します。
クリッピングマスクを使用するととても簡単に文字の中に画像を配置できます。
順を追って説明してきたいと思いますので宜しくお願い致します。
目次
準備するもの
まず画像素材を準備します。
文字の中に配置したい画像のファイルを準備。
画像ファイルを準備する際の注意点
自分が作成したいサイズに見合う画像解像度、大きさの画像ファイルを選びましょう。
大きすぎるとイラストレーターで作業をする際、重くなったりしますし、小さすぎるファイルだと、拡大した際画像が荒くなってしまいます。
作業手順
イラストレーターを立ち上げます。
ファイル>新規
自分が作成したいドキュメントのサイズや形式を選択し、名前(ファイル名)の入力>OK
次に開いた新規ドキュメントに画像を配置します。
ファイル>配置
フォルダから準備していた文字の中に配置する画像を選択配置します。
今回は「FIRE」という文字の中に炎の画像を配置してみます。
新規ドキュメント炎の画像が配置されました。
サイドのツールバーの「T」文字ツールをクリックします。
文字の入力ができるようになります。
文字を入力します。
文字の中に画像を配置する場合は、太めのフォントをオススメします。
上の「文字」でフォントを選択、大きさの変更が出来ます。
選択ツールでドラックして拡大縮小もできます。
配置させたい画像の上に文字を配置します。
文字でクリッピングマスクを作成していきます。
画像と文字両方を選択します。
「Shift」を押しながら、画像、文字をクリックすると複数選択できます。
選択したら、
オブジェクト>クリッピングマスク>作成 または 「Ctrl」+「7」(7はテンキーの7)
画像が文字でクリッピングされた状態になります。
【補足】
文字を変えたい場合や使用したい場合は画像をダブルクリックすると編集画面になります。
文字の部分をダブルクリックし文言の変更が出来ます。画像の変更や位置の調整は、画像をダブルクリックで可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?イラストレーターで文字の中に画像を配置する方法を解説しました。
クリッピングマスクを使用することでとても簡単に作成できます。アイキャッチの作成にも役立ちますよ。
ぜひ、活用してみて頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す