イラレで文章を作成する際、周りにオブジェクトを配置してしまうとオブジェクトに文字が隠れてしまうことがあります。
いちいち文字の間にスペースを空けたり、文字選択ツールで位置を変えたりするのはとても不便ですよね。今回は簡単にオブジェクトに文字を回り込ませる方法を解説します。
目次
文字の入力とオブジェクトの配置
文章はエリア内文字ツールで作成します。
オブジェクトは文字と重なるように配置します。
オブジェクトの選択
回り込ませるオブジェクトを選択。今回は★の周りに文字を回り込ませるので、星のオブジェクトを選択します。
複数ある場合は複数選択でOKです。
テキストの回り込み
オブジェクトを選択している状態で、
オブジェクト>テキストの回り込み>作成
文字がオブジェクトを避けて配置されます。
オブジェクト>テキストの回り込み>テキストの回り込みオプション
オプションダイアログが表示されます。
オプションの数値はオブジェクトから文字までの距離になります。文字とオブジェクトの離れ具合を調整することが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はイラストレーターの基本文字の回り込みの設定方法について解説しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。