今回はイラストレーターで簡単に花のイラストを作成する方法を説明します。
最初の多角形ツールを、変更することで花弁の数を増やしたり、減らしたりできます。
花弁が6枚の花なら「六角形」、花弁が5枚なら「5角形」で作成していきます。
今回は六角形で花弁6枚の花を作成します。
目次
「多角形ツール」で六角形を作成
多角形ツールを選択します。
ドキュメントの任意の場所をクリックします。
半径を決め、辺の数を「6」にし、OKをクリックします。
六角形が出来上がります。
「パンク・膨張」効果で花弁を作る
作成した六角形を選択したまま、効果>パスの変形>パンク・膨張
「パンク・膨張」ダイアログが表示されます。
プレビューにチェックを入れ、膨張具合を確認しながら、収縮・膨張バーの数値を膨張のほうにスライドさせます。
今回、私は膨張75%で作成しています。
アピアランスを分割
効果が適用された状態のオブジェクトは、元の六角形のパスを保持したまま、外観のみが変更されています。
アピアランスを分割して、通常のパスに変更します。
オブジェクト>アピアランスを分割
アピアランスが分割されると下図のようにパスが変更されます。
中心に円を描く
「楕円ツール」を選択します。
中心点から「Shift+Alt+ドラッグ」で正円を描きます。Shift+Altで中心を固定し正円が描けます。
グループを作成
花のイラストが出来上がったら、グループ化しておきます。
花弁部分と中心の円を選択し、
オブジェクト>グループ
グループ化されます。
グループ化することで移動コピー等の作業が効率化できます。
まとめ
今回は超簡単にイラレで花のイラストを描く方法を解説しました。
とても簡単ですので、花弁の数を変更したり、カラーを自分好みにカスタマイズしてデザインを楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。