まず最初に知ってほしいのが、「ウェブライター」も「アドセンス」もお小遣い稼ぎなんていう甘っちょろい考えなら、どっちも稼げないということ。
そんな考えで始めようとしているのなら、本業だけに専念してください。
お金を稼ぐということは、対価を受け取るということ。甘い考えで書いた記事、作ったブログで簡単に稼げるわけないのです。
記事を書くということ「ライター」として本気で副業を考えている方に知ってほしい内容を書きます。
目次
ブログライターで稼ぐ
ブログライターで稼ぐ為には企業から依頼がないといけません。
ランサーズのようなクラウドソーシングサイトに登録して稼ぐのが副業では一般的です。
記事の単価はかなり安いです。最近では価格破壊が起きていると思うくらい安いです。10記事書いても5000円前後。1記事1時間で書いたとしても時給500円。
しかも企業が求めているブログ記事を書くわけですから、中途半端な記事はかけません。仕事を始める前にテスト記事を設けている企業も多いです。
慣れないうちは1記事書くのに3時間かかったり、文字数の規定がある記事の場合は1日で終わらなかったりと、副業といっても手を抜くことは許されない世界です。
それをお小遣い稼ぎ程度の気持ちで続けていくことはかなり難しいです。
ライティング能力があったとしても、アクセスを集める記事を書き続けなければ、企業と契約しライターとして仕事を続けていくことは難しいです。
フリーランスのWebライターの収入相場
副業なら頑張っても5万円程度というのが現実です。
Webライターの記事の相場は1文字あたり0.5円といわれています。1000文字の記事で500円、10000文字で5000円です。
記事内容にもよりますが1000文字のブログを、きちんとした情報をもとにまとめようとすると、1時間程度かかります。
1日2時間副業にあて、30日稼働したとして、60時間。60時間×1000文字（500円）＝30,000円。
がむしゃらに頑張っても5万円がいいところです。しかも記事は納品してしまったら、企業のものになってしまうので、自分でその記事を使用することはできません。
これが副業としてWebライターをオススメしない理由です。
企業に売れる記事を書けるなら自分でブログを作り収益化したほうが稼げます。
Webライターよりブロガーをオススメする理由
アドセンスの場合、記事を更新し、300記事程度のボリュームのあるサイトになれば毎月5万円程度の収益になるといわれています。
300記事を作成し、Webライターなら300記事（1記事1000文字程度と仮定して）300000文字×0.5円＝150,000円。
15万円は稼げるでしょう。しかし、15万円で終わりです。それ以上稼ぐのならもっともっと記事を書かないといけません。
自分のブログを300記事更新したとします。そのサイトが毎月5万円の収益を生みます。3か月でWebライターの稼ぎを抜くわけです。
「記事を書く能力」と「記事を書き続ける気力」があるのなら、確実に自分のアドセンスブログを始めたほうが稼げます。
WordPressを使用すればブログの運営初心者でも簡単にブログを作成できます。
本気で副業を始めたいと考えているのなら「アドセンスブログ」を始めるほうが最終的に稼げる金額は多くなります。
そもそも、ブログの記事をWebライターに依頼している依頼者のほとんどがアフィリエイターやアドセンスで収益を上げているサイトなのです。
あなたの記事を売るくらいなら、自分の財産にしたほうがいいと思いませんか？
まとめ
私自身、ランサーズに登録してライターとして活動した実績もあります。今アドセンスブログを更新していて思ったことを書きました。
私が感じたのは「記事を書く能力があるのなら、Webライターではもったいない」ということです。
記事をかけるということはブログも作成できるということです。ぜひ自分のブログで収益化を目指してみてはいかがでしょうか。
意欲を持って副業に取り組める方なら、きっと成功するはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。